映画【her/世界でひとつの彼女】の評価と詳細
評価
詳細
ジャンル | 恋愛 |
上映日 | 2014年06月28日 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 120分 |
監督 | スパイク・ジョーンズ |
脚本 | スパイク・ジョーンズ |
出演者 | ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン、エイミー・アダムス |
映画『her/世界でひとつの彼女』のあらすじ ※ネタバレなし
舞台は未来のロサンゼルス。
主人公のセオドア(ホアキン・フェニックス)は、他人の代わりに手紙を書く”代筆ライター”。
長年一緒に暮らした妻キャサリン(ルーニー・マーラ)に別れを告げられ、別居中である。
なかなか妻のことを忘れられいない彼だが、人工知能型OSの”サマンサ”(スカーレット・ヨハンソン)に出会い人生が一変する。
やがて2人は恋に落ちるが…
映画『her/世界でひとつの彼女』の感想・レビュー

この映画は2013年に作られたが、コロナで家族ともあんまり会えない今日に鑑賞したからこそ、より考えさせられる映画だった気がする。
この作品で出てきたAIのサマンサは、知的だけど、ユーモアがあって、繊細で…
こんなAIがでてくるのは遠い未来ではないだろうし、恋をしちゃう気持ちもよくわかった。
※AI役を演じたスカーレット・ヨハンソンの声を是非味わってほしいので、吹き替えではなく字幕で観るのがおすすめだ。
主人公の友達のエイミーのセリフ、「恋に落ちた人は誰だってイカれてるわ。恋ってクレイジーなものよ。社会で許容された狂気ね。」にはハッとさせられる。
withコロナ時代を経て、恋愛の形はより本質的なものになっていくのではないだろうか…
恋愛とは、夫婦とは、孤独とはなんなのか?このタイミングでぜひ観てほしい映画の1つである。
余談だが、元夫婦役を演じたホアキン・フェニックスとルーニー・マーラがこの後結婚して子供を産んでいるのがなんともロマンチック♡
この作品でセオドアの親友役を演じた、エイミー・アダムスが出演する映画『メッセージ』のレビューはこちら。
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